活動報告

2022.09.04

被災地フィールドワーク in 新潟 2日目

@新潟
新潟FW2日目は、「やまこし復興交流館 おらたる」へ行きました。
初めに館内の展示を案内していただき、その後、車で山古志村を巡りました。車窓から見渡せる棚田は圧巻で、丸車庫や高床式の家など雪国ならではの建物も見ることが出来ました。
展示を見て印象的だったのは、避難所生活を写した写真に笑顔があったことです。山古志村の人たちは地域のつながりが強く、皆さん仲が良く、避難所に集まった人も知っている人ばかりだったそうです。
「避難所生活は大変だったけれど知り合いばかりだったから協力しながら乗り越えられた」という言葉も印象的でした。
昼食は山古志村の食材を使用した山古志弁当をいただきました。普段食べることのないような珍しい食材が入っていて美味しかったです。
夕食は新潟地方気象台の地域防災官・永田俊光さんにも同席いただき、交流を深めることができました。新潟のお米や豪華に盛られたお造りはどれも美味しく終始感動が止まりませんでした!
夜は温泉やサウナを楽しみ最終日に備えて身体を休めました。

おはようございます‼朝から幸せ!

素敵な温泉旅館でした。ありがとうございました‼

2日目最初は、”やまこし復興交流館おらたる”へやってきました

ナイスショット!木村先生の背中が頼もしいです

地元のいちご、越後姫のソフトクリームです!

訪れた山古志村にはこれほどの雪が降り積もるようです

天使となるゼミ長

住民ガイドの方に当時の被害状況から住民が山古志村に帰ってくるまでのストーリーを解説して頂きました

山古志村の美しい棚田なども震災によって一時は失われました

河道閉塞によりせき止められた水によって、一集落が水没しました

山古志村では”全村避難”という形が取られました

次に、フィールドに出てガイドさんと地域内を巡りました

震災遺構の木籠水没家屋です

素敵なガイドさんと記念撮影📷

さとみあん(郷見庵)は道の駅のように野菜や手作りの食べ物を売ったり、地域の人々の交流の場にもなっていました

昔の集落のようすなどの写真も展示していました

日本一長い手掘りトンネルである”中山隧道”にも訪れました

ツルハシの痕跡が「開通させたい」という住民の想いを物語っていました

トンネルの中はひんやりしていて汗がひきました

アルパカに会えました‼エサやりに癒されます

震災後、アメリカコロラド州から「山古志が元気になる役に立てば」と3頭が贈られました

お昼は山古志弁当をいただきました

錦鯉も有名です!「泳ぐ宝石」と呼ばれているそうです

午後からは妙見メモリアルパークを訪れました。山野君の夢の原点だとか?

2日間、震災を理解するだけでなく、豊かな自然や人々のつながりにも触れることができました!

新潟駅に来ました!新潟のオブジェで記念撮影📷

新潟地方気象台で勤務されている永田さんと食事をしました。貴重なお時間を頂きましてありがとうございました

食事会の後、さらに夜鳴きそばで追い込みます

お腹いっぱいでお疲れ模様

2日目も先生の部屋に3回生が集合し、親睦を深めました。2日目終了です。おやすみなさい