@琴浦中認定こども園
岡山県倉敷市にある琴浦中認定こども園で、防災イベント「クリスマス防災」を行いました。
園舎は海に近く高潮による浸水の危険性があるため、屋上に避難できる構造になっています。園児は園舎内から、地域住民は園舎外の階段から避難できるようになっていました。園内を案内していただいた後、昼食のお弁当をいただきました。いろとりどりで、とてもおいしかったです。
そしていよいよクリスマス防災が始まりました!
最初に防災ダンスとして「あわてんぼうのサンタクロース」を踊りました。
このダンスは、避難先で体を動かさないことで起こるエコノミー症候群になることを防ぐために役立ちます。皆で楽しく踊ることができました!
次に、4回生の三宅さんによる「防災紙芝居」を実演しました。園児たちは興味津々で、自身の身を守る行動を考えながら参加してくれました。詳細は、後半の三宅さんのコメントをお読みください。
続いて、被災時に役立つ「キャンディレイ」と「ペットボトルランタン」作りを行いました。
キャンディレイは、お菓子をネックレス状にしたもののことをいいます。今回はチョコとカルパス、ラムネといった個包装のおかしを使ってキャンディレイを作りました。
ペットボトルランタンは様々な形のものがありますが、今回はペットボトルの中にケミカルライトを入れたものを作りました。
ペットボトル本体をシールなどでデコレーションしながら、自分だけのペットボトルランタンを作ることができました!園児たちは、とても楽しそうに絵を描いたり、シールを選んだりしていました。
そして、保育園の先生方・保護者の方向けに木村先生による講義が行われ、家具の固定といった家の中で行える防災について改めて学ぶことができました。
最後には、園児たちと一緒に遊びました。ゼミ生もいきいきと遊んでいたのが印象に残っています。元気いっぱいの園児たちと一緒に防災について楽しく学ぶことができ、笑顔溢れる良い1日となりました!本当にありがとうございました!
▼以下は、卒業研究で「防災紙芝居」を実施した、4回生の三宅さんのコメントです。
今回実施した教材は、幼児が災害発生時に状況を見て、自ら身を守る行動をとれるようになることを目標に制作し、11月に行われたあぼし消防フェアでの実践を経て、改良を重ね完成させたものです。
まだ難しい言葉が分からない幼児でも理解できるよう、地震や津波を「モンスター」に見立てて視覚化し、主人公の「まもるくん」と一緒にクイズで戦うストーリーを構成しました。
特に、子どもたちが飽きずに集中できるよう仕掛けにこだわり、クイズに正解するたびにゲットしたアイテム(ヘルメットや盾)をまもるくんに実際に貼り付けて装備させる演出を導入しています。
また、単なる知識の暗記ではなく、自分で考えて動く練習になるよう、2択クイズの正解だと思う場所へ実際に体を動かして移動してもらう形式を採用しました。
実施後の先生方へのインタビューでは、モンスターという設定やアイテムが増えていく仕掛け、体を動かして答える形式について肯定的な感想をいただき、前回の経験を活かした改善の手応えを感じています。一方で、改善点についても貴重なアドバイスをいただくことができ、大変勉強になりました。
お忙しい中、実践とインタビューに協力してくださったこども園の皆様、そしてサポートしてくださった木村先生とゼミ生の皆さん、本当にありがとうございました。いただいた貴重なご意見をもとに、卒業研究の完成に向けて最後まで取り組んでいきます。