@須磨パティオ健康館3階パティオホール
神戸市消防局主催で、第1回神戸市防災マネジメント研修が行われました。
今年度も私たち学生は、この研修の運営補助として参加させていただきました。
前半では、消防局の方から本研修の目的の説明と木村先生による講義が行われました。
木村先生の講義内容は、今年3月約10年ぶりに更新された「南海トラフ巨大地震」被害推定の解説と、昨年8月に初めて出された「南海トラフ地震臨時情報」に関する説明でした。
後半では、「南海トラフ地震(最大)発生時の被害と事前対策」について話し合うためのワークショップを行いました。ゼミ生も各班の話し合いに参加させていただき、意見交換をしました。出された意見をもとに、指定された班に発表していただきました。班ごとによって参加者の居住する地域が違い、それぞれ視点が異なった個性のある発表でした。地域に根差した活動を行うべきといった、学生たちが考えるだけでは出ないような意見がありました。
また、グループワークの進め方等様々なことを学びました。ファシリテーターとして参加して、上手くいったことや逆に上手くできなかったことが見つかり、今後の活動に活かすべきポイントに気づくことができました。普段関わることのない方々と交流することで多くのことを学び、貴重な経験になっただけでなく、私たち自身の成長の場ともなりました。