2021.12.23
防災運動会(環境人間学ゼミナール)
@環境人間キャンパス
1回生の必修ゼミ「環境人間学ゼミナール」で、木村先生は「防災教育教材を体験しながら、防災を学ぼう」というテーマでグループワークによる講義をしています。木村ゼミの3・4回生は「グループワーク(ワークショップ)運営の方法を学ぶ」「大学生の災害・防災に対する意識の実態を知る」という目的のもとに講義の企画・運営支援を行っています。
今日はいつもと違い、4回生の平さんの卒業研究に関連した内容でした。 平さんは「学習目標の観点による防災運動会の体系化と実践」と題した卒業研究を行っています。既存事例の分析結果をもとに作成した防災運動会プログラム実践を、木村先生の基礎ゼミ受講生15人を対象に行いました。
防災運動会は時間の関係もあり、「障害物競争」と「防災かるた」の2種目を行いました。どちらもとても盛り上がり、防災について学び、考えるきかっけになったように感じます。
今回、参加してくれた皆様、ご協力いただいた皆様、ありごとうございました。
本番の前に、ゼミ生で予行も行いました。こちらはその時の様子です
真剣に、でも楽しみながら、当日の流れの確認などを行いました
いよいよ当日です!まずはアンケートへの記入から始まります
運動会にはチームに分かれて参加してもらいました。こちらはチーム名を決めている様子です
防災運動会についてや、注目されている背景について学びます
ゼミ生の見本も見ながら、コースとルールを確認していきます
本番スタートです!最初に、非常用持ち出し袋の中身を考えます
このように持ち出し袋を使う人物が指定されるので、彼らに合わせた中身を考えます
次は新聞紙スリッパ作りです。新聞紙スリッパは、災害時にガラスの破片等から足を守れる便利なグッズです!
こちらでは、指定された困難な状況を、日用品を使って解決する方法を考えます
審判による判定が行われています。審判はゼミ生がつとめました
最初に作った非常用持ち出し袋についても採点を行います
これで1つ目の競技終了です。こちらは片付けをするゼミ生の様子です
札を取った人には、札に書いてある防災知識も読んでもらいました
最後に実施後のアンケートに記入してもらい、プログラム終了です