2020.09.02
佐用小学校まちあるき防災学習
@佐用町 佐用小学校
佐用小学校の5年生と一緒にまちあるきを通して、防災学習を行いました。2009年佐用町豪雨災害から10年以上が経過し、災害を知らない世代へ教訓を伝えることを目的にしています。木村ゼミでも、毎年、まちあるきの協力をしています。
当日は、被災者であるゲストティーチャーの方に当時のことを話していただいたり、被災の写真を大きくパネルにしたものを見たりしながら、子どもたちはみんな集中してメモしていました。そして私たちにとっても被災者の方の話を直接うかがったり、防災教育の現場にたずさわることができる貴重な機会でした。
小学校に戻り、振り返りのグループワークをすると、子どもたちは多くの気づいたことをどんどん発表していました。
小学生とのまちあるきは、慣れないことが多く、戸惑うこともありましたが、私達自身の成長にもつながる経験になりました。
当時の被害写真と見比べながら、ゲストティーチャー(被災された方)の話を聞きます
「いつもは通学路なのに・・・」と11年前の水害に驚いています。
わからないところなど、アドバイスしながらコミュニケーションを図ります
交通事故にあわないよう、大人たちは車道側で細心の注意を払います
合間で休憩も大切です。子どもたちと話ができるチャンスです
役場の中に入って、職員の方から被害のようすを教えてもらいます
学校に帰ってグループワークです。まずは担任の先生の説明を聞きます
まちあるきで書いた意見を大きな模造紙に貼っていきます
4回生の浅野さんは、慣れた感じでみんなの意見をまとめています。すごい!
マジックで意見をまとめます。4回生の谷口さんは各グループをまわって進捗管理をする全体統括です
みんなの発表のあと、ゲストティーチャーから講評をもらいました
木村先生「みなさんを襲う敵の正体がついにわかりました!次にみなさんがやるべきことは、敵に襲われないように備えることです!」
佐用町のケーブルテレビから取材を受けました!緊張する合川君(笑)