活動報告

2019.05.29

インスパイア・ハイスクール事業(加古川南高校来訪)

@A407教室
本年度も加古川南高校の学生さんたちに、防災に関するミニ授業を行いました。内容としては、加古川南高校周辺のハザードマップを用いて、実際にどのくらい浸水するかを知ってもらってから その高さはどのくらいなのかをクイズ・体験式で学習していただきました。その後、非常持ち出し袋の中身を考えるゲームを行い、ゼミ生を交えたグループで意見を出し合いました。 短い時間でしたが、自ら学んで考えたことを、これから活かしてくれると嬉しく思います。高校生だけでなく、ゼミ生も今回の経験からたくさんのことが学べて、とても良い機会だったと感じました。

※兵庫県では県立高校特色作り推進事業(インスパイア・ハイスクール)を実践しています。 全県立高等学校、中等教育学校が、これまでの魅力・特色づくりを基盤に、発展的な教育内容を展開する創意工夫を積極的に支援し、生徒が成就感や達成感をもって学びたいことが学べる魅力ある学校作りを推進する事業です。

まずは自己紹介をします。

加古川南高校のみなさんも、1年生から3年生までの混成チームです。

私たちも緊張します。

加古川南高校の周りのハザードマップを見ながら被害を理解します。

過去の水害被害の写真も見てもらいます。

説明の途中でクイズを出しました。

クイズの答えを考えています。大学生はグループに入ってファシリをします。

最初から盛り上がってくれてうれしかったです。左奥が加古川南高校のお2人の先生方です。

クイズの答え(2m浸水)を壁に貼って、

体感してみます。

いよいよ作業が開始です。

今年は木村ゼミが開発したオリジナルの防災ゲームを使いながらグループワークをします。

まずは個人作業の様子です。真剣に取り組んでくれています。

個人作業が終わったら、内容を共有しながらグループワークをします。

高校生のみなさんも積極的に参加してくれています。

高校生に溶け込む矢野君(服装のせい?)

加古川高校の先生も興味津々です。

最後にグループで出た意見を高校生のみなさんに発表してもらいました。

解答例を配って解説をはじめます。

熱弁する大久保君。

開始前と終了後に、設定した学習目標が達成されたかのアンケートに答えてもらいました。この結果は、次のゼミの時にエクセルに入力して集計・分析をしました。

交流を深めた後、最後に集合写真を撮りました!