活動報告

2016.06.22

インスパイア・ハイスクール事業(加古川南高校来訪)

@木村ゼミ室
一昨年と去年に引き続き、加古川南高校の生徒さんたちに授業を行いました。今年は、一昨年の先輩方の作ったカードを発展させた「非常持ち出し袋ゲーム」を作成し、たくさんのカードの中から、災害時に3日間生きるために必要となるものを選んでもらいました。グループワークや発表を交えて行いましたが、色々な意見が出て大学生含め全員の学びになったと思います。

※兵庫県では県立高校特色作り推進事業(インスパイア・ハイスクール)を実践しています。 全県立高等学校、中等教育学校が、これまでの魅力・特色づくりを基盤に、発展的な教育内容を展開する創意工夫を積極的に支援し、生徒が成就感や達成感をもって学びたいことが学べる魅力ある学校作りを推進する事業です。

学習効果を測るために、開始前に評価シートに記入してもらいます

まずは自己紹介

今年はオリジナルで開発した「非常持出袋ゲーム」をやってもらいました

非常持ち出し袋に入れる高校生の自分に必要なものを考えます

1枚1枚のカードについて必要かどうかを判断していきます

必要なものは模造紙に置いて重さ(ポイント)を計算していきます

気づいたことをメモします

たくさん質問をしてもらいました!

お互いのグループの結果を発表します

気づいたことをワークシートに記入してもらいます

第2問は高齢者に必要なものを考えます

同じカードなのにさっきとは全然違います

大学生も支援します

事前作成した資料に目を通しながら指導のポイントを確認します

発表も慣れてきました

加古川南高校の先生方からも講評をいただきました

後日、みんなでふり返りをしました。

ふり返りをもとに、ゲームの改良版を作成して、1年生必修「基礎ゼミb」でも実施しました

模造紙を修正しました

カード一覧表も作成して、カードの全体像を見渡せるようにしました

みんなで模造紙にカードを出しながら話しあいをします

キッチンタイマーで発表練習をします

他のグループに対して良い点・悪い点を発表しました

そしてその翌年、さらにパワーアップしたゲームになり、遠竹さんの卒業研究になりました